【Instagram新機能】商品が直接購入できる「ショッピング」の最新情報!条件・対象国など
今回は、instagramの「ショッピング」機能の最新情報についてお届けします。
この機能について最近周りから聞かれることが増えてきたので、最新情報も含めまとめました。
この「ショッピング」とは(Shop Nowとも呼ばれているそう)、
instagramで商品が直接購入できる機能です!
商品が直接買えるっていうのは、既に知っている方もいると思いますが、
主にブランド側の担当者として知りたい情報としては、
・これって日本でも使える?
・使用するための条件は?
の2つが主に知りたい情報なのではと。実際にこの2つの質問はよく聞かれます。
このショッピング機能自体に関するブログ記事は多いのですが、上記の疑問に対する記事はあまり見かけません。
なのでこれらについて答えていきます。
ショッピングの機能自体について知りたい方は、他のブログで詳細に紹介されている記事が結構あるので検索して見てくださいね。
またinstaramの公式の記事があるのでこちらをどうぞ↓
Instagramでショッピング (2016/11/01)
https://ja.newsroom.fb.com/news/2016/11/instagram_shoppingtest/
(2016/11/02)
まず、1つ目の
日本でも(あくまでもブランド側として)使えるかどうか?
→まだ未実装!(2018/5/6現在)
残念ながら日本では、まだ使えません。
現在、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアの9ヶ国をはじめとした、
スウェーデン、オランダ、アルゼンチン、メキシコ、ニュージーランド、スイス、プエルトリコ、アイルランド、南アフリカ、ベルギー、オーストリア、ペルー、ウルグアイ、パラグアイ、マルタ、エクアドル、パナマ、ポルトガル、ポーランド、ギリシャ、キプロス、デンマーク、チェコ共和国、ルーマニア、ノルウェー、ハンガリー、ブルガリア、クロアチア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、スロベニア、ルクセンブルク、ドミニカ共和国、ベリーズ
となります。
この昨日は2016年11月に実装がされて結構前からある機能ですが、
最初はアメリカから20のブランドを対象に実装されましたが、
色々テストしながら少ーしずつ対象国とブランドを広げているのでしょうね。
はじめの9ヶ国以外は2018年の3月に対象国を広げるとアナウンスされ、一気に拡大されました。
今年の後半には日本をはじめとしたアジアでも実装されるのでは?
と予想してますがどうなんでしょう。
ユニクロやzozotownあたりから実装されて欲しいなと個人的に思います。
日本ではまだ未実装のため使えませんが、それでも使える条件は知りたいですよね。
会社で上司や同僚、取引先に聞かれた時は以下の内容で答えれば大丈夫です!
2つ目の疑問、「設定する条件は?」
→以下が条件になります。
1. ビジネスアカウントであること。
2. お使いのiOS/Androidが最新のバージョンであること。
3. ビジネスが、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアを拠点としていること。
4. 運用するビジネスが、 提供者契約とコマースポリシーに準拠した物理的な商品を販売している。
5.ビジネスプロフィールがFacebookカタログにリンクされていること。
参考までにですが、
すでにショッピング機能が実装されているブランドの一部を紹介します。
まずリリース初期に実装されたブランドがこちらです。アパレルがメインです。
Abercrombie & Fitch(アバクロ)、COAGH(コーチ)、Hollister(ホリスター)、
Kate Spade New York(ケイト・スペード ニューヨーク)、Levi’s Brand(リーバイス)、
Michael Kors(マイケル・コース)、Tory Burch(トリーバーチ)、
J.Crew(J クルー)、Warby Parker [メガネ・サングラス]、Shopbop、BaubleBar [アクセサリー]、JackThreads [メンズアパレルECサイト]、Lulus、Macy’s、MVMT Watches [時計]
ブランド名の部分に各インスタのリンクを挿入してあるので、気になる方は飛んで確認して見てください。
PCだと一部の機能の表示が反映されないので、確認の際はスマホで!!
また、グローバルブランドで日本専用のアカウントを持ってるブランドもありますが、
日本のアカウントにはショッピング実装されてません。
上記のブランド以外でも現在だと、
GAP、H&M、CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)、Adidas(アディダス)、Alice & Olivia(アリス・アンド・オリヴィア)、RALPH LAUREN(ラルフ・ローレン)などなど、
皆さんもよく知ってるブランドにも実装されてます。
上記に紹介したのはごく一部のみで、他にもたくさんあります。
こう見ると、ファストファッションから結構価格帯の高いブランドまで幅広いですね。
また、未実装ブランドとしては、
みなさんもよく知っているZARA(ザラ)、TOMMY HILFIGER(トミー・ヒルフィガー)、LACOSTE(ラコステ)など多くあります。
PRADA(プラダ)やLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)などのラグジュアリーブランドも未実装ですね。
日本でも使えるようになる場合、最初ブランド側のみ使える機能だと思いますが、
このショッピング機能自体が将来もっと拡大していけば、
例えばインフルエンサーがPRする商品が見てる投稿内で購入できたり、
マージンがインフルエンサーにも入ったりで、
よりインフルエンサーマーケティングも活発化できるではと思います。
現在すでに既存のやり方で、頭打ち感出てますしね。
今は日本では認知拡大を目的としてインフルエンサーを活用した、instagramでのPR投稿をよく見ますが、
ブランド側からしたら、 KPI知りたい!で、費用対効果は?といった声をよく聞くので、
インフルエンサーも使えるように慣れば、購入数などいろいろ数値化でき、効果がより明確に測れると思います。
まあ、一般人がそもそも使えるようになるかはわかりませんが、
一部の認められたパワーインフルエンサーだけでも試験的に始まったら面白いですね。
こればかりはinstagram側で決めることなのでなんともですが、今後もinstagramのアップデートが楽しみです。
次回はこのショッピング機能についての続きをもう少し詳細に書きたいと思います。
今後もinstagramをはじめとした新機能、
SNS/インフルエンサーマーケティングなどを情報発信していきます。
もちろん、この「ショッピング」機能が日本でも実装された際には記事化します。